鈴木良太

2021年1月11日1 分

こんな早い別れは初めてだ。

「呪術廻戦」。

日本中で旋風を起こしかけている大人気ジャンプ漫画。

僕は一ヶ月ほど前に全巻購入した。

呪術廻戦の新しいコミックスが発売されたので、本屋に買いに行った。

売り切れていた。

「えっ。めんどくさいな〜。ネットで買おうかな。」

ネットで検索すると、一冊1400円だった。

「えっ?なんで?」

ジャンプコミックスは年々値上がりしているとはいえ、だいたい500円以内で買える。

それが、呪術廻戦の新刊は倍以上の1400円になっていたのだ。

おかしいと思い、呪術廻戦の全巻の値段を調べてみた。

13000円〜15000円くらいになっていた。

元の値段は一冊約500円。

それが15冊ほどで15000円!?

普通に買うと、7500円。

それが二倍くらいになっている。

「もう。入荷待つのめんどくさいな。売っちゃえ。」

メルカリ。

ポチッ。

購入されました。

発送してください。

なんか悪いことしているような気がするけど、いいや。

これで家の本棚が整理されてよかった。

整理整頓、気持ちがいいね。

次は、3DSLL、スーパーファミコンミニ、PSVITA、ダイの大冒険、ヒカルの碁、三月のライオン辺りが、僕のメルカリのターゲットになりそう。

平然と別れることができる自分がこわい。

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