鈴木良太

2021年1月13日1 分

僕の下着をプレゼントしたのにわからないおじさん心。

去年の夏くらい。

Twitterで交流があったおじさんと出会った。

僕がゲイ用のTwitterを始めた時から、コミュニケーションを取っていた方だった。

今はアイコンを変えてしまったが、以前は僕のパンツ一丁の体をアイコンにしていた。

そのおじさんはアイコンの僕を大変褒めてくださった。

ピンクの下着がすごく似合っていたらしい。

あまりに褒めてくださるので、その方と会うときはピンクの下着を穿いてお会いした。

すごく喜んでくれた。

ご飯をご馳走になったので、お詫びに僕は、

「このパンツ良ければ差し上げます」

と言った。

いいのだ。

僕は下着にこだわりなどはない。

ボロくなった下着は雑巾に変わるだけだから。

でも、そのおじさんは喜んでくれた。

僕は下着を差し上げた。

その帰り道、人生で初めて、ノーパンで街を歩いてしまった。

ドキドキした。

(性的興奮はしていない。)

それから、そのおじさんはTwitterで僕をフォローから外されていた。

えっ。

なんで?

僕を嫌いになったの?

それとも、

「お前の臭い下着なんかいるか!!」

ってこと?

わからない。

わからない。

僕の何がいけなかったのだろうか?

下着をあげたらだめなの?

もし、僕の下着なんか欲しい人いらしたら、TwitterのDMまで。

そして同じことが繰り返される。

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