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  • 執筆者の写真鈴木良太

僕の下着をプレゼントしたのにわからないおじさん心。

去年の夏くらい。



Twitterで交流があったおじさんと出会った。



僕がゲイ用のTwitterを始めた時から、コミュニケーションを取っていた方だった。



今はアイコンを変えてしまったが、以前は僕のパンツ一丁の体をアイコンにしていた。



そのおじさんはアイコンの僕を大変褒めてくださった。



ピンクの下着がすごく似合っていたらしい。



あまりに褒めてくださるので、その方と会うときはピンクの下着を穿いてお会いした。



すごく喜んでくれた。



ご飯をご馳走になったので、お詫びに僕は、



「このパンツ良ければ差し上げます」



と言った。



いいのだ。



僕は下着にこだわりなどはない。



ボロくなった下着は雑巾に変わるだけだから。



でも、そのおじさんは喜んでくれた。



僕は下着を差し上げた。



その帰り道、人生で初めて、ノーパンで街を歩いてしまった。



ドキドキした。



(性的興奮はしていない。)



それから、そのおじさんはTwitterで僕をフォローから外されていた。



えっ。



なんで?



僕を嫌いになったの?



それとも、



「お前の臭い下着なんかいるか!!」



ってこと?



わからない。



わからない。



僕の何がいけなかったのだろうか?



下着をあげたらだめなの?



もし、僕の下着なんか欲しい人いらしたら、TwitterのDMまで。



そして同じことが繰り返される。

















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