top of page
  • 執筆者の写真鈴木良太

あの映画を観たってよ。山本さんが。

「すーちゃん。『鬼滅の映画』観てきたよ。」



「えっ。『鬼滅の刃』そんなに好きやったっけ?山本さん。」



「いや普通やってんけど、映画は泣いてしまったわ。」



は?



今更?



一年以上前から、僕が「鬼滅の刃」面白いって言ってたのに。



そのときは全然反応しなかったくせに、今更?



でも、正直問題は「鬼滅の刃」ではない。



「誰と行ったか?」だ。



僕が知る限り、山本さんの性格上、一人で映画観に観に行くとは思えない。



自分でも言っていた。



「映画館に行ってまで、映画は観ない。」と。



それが今回、観に行っているということは、男か女の影がするということだ。



たぶん、彼女と行ったのだろう。



だけど、もし、山本さんが年下好きで若い男の子が好きだったら、なぜか嫉妬が倍増する。



「僕とのことは遊びだったのか!!(始まってもいない。)」



はあ〜。



今年は山本さんと全然進展しなかったな。



途中くらいまではお腹触ったり、スキンシップも多かったけど、今は腹立つ気持ちの方が強い。



年賀状書いたけど、書かなきゃ良かったと少し後悔してしまう。



とりあえず、山本ほっといて新たな出会いを祈る。(はず。とかいって、また山本、山本言う。)






閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

雪の日の山本さんとの思い出。

先日、大阪にも雪が降った。 ニュースで大雪で困っている人たちがたくさんいることを知っていた。 だけど、ごめんなさい。 あまり雪が降らない大阪だから、少し嬉しかった。 いや、かなり嬉しかった。 大雪で困っている地域の雪がここに積もればいいのにとも思ってしまった。 雪だるまが作りたい。 かまくらが作りたい。 僕はキャイキャイ心の中ではしゃいでいた。 すると、 「お疲れ様〜。」 山本さんが仕事でやってき

恋愛を語りたくないほどのストレス。

少し前、今年は恋愛のラストチャンスの年とか叫んでいた自分を殴りたい。 今日は新年二日目だから、ネガティブな発言が許される。(?) 実は、大晦日の二日ほど前に、思い切って山本さんを誘った。 「山本さん。今年の正月は何してるの?」 「いつもは家族と集まるけど、今年は集まれないよ。」 「そうなんや。僕も暇してるけど。」 「そっか。次に荷物運ぶとこあるからお疲れ〜。」 は? 今日であなたとはお別れですよ?

来年が恋愛ラストチャンス。(の予定。)

僕はおそらく10年に一度しか人と付き合えないのではないかと思っている。 根拠はないけど、なんとなく。 佐藤と付き合ったのは10代。 井戸沢さんと付き合ったのは20代。 30代の今、付き合った人はいない。 来年、山本さんと付き合うような気が、実は2〜3年前から思っていた。 だから来年は恋愛の勝負の年だ。 久しぶりにガンガン山本さんにアタックしようと思う。 えっ? ストーカー呼ばりしてたくせにって?

bottom of page