僕がおじさんにモテない理由その②
- 鈴木良太
- 2020年5月14日
- 読了時間: 3分
僕はおじさんにモテない。
以前も、「おじさん好きのリョウタ1」のブログで紹介した。
優しいおじさまたちから、「そんなことないよ。大丈夫だよ。」と大変お優しい声をいただいた。
本当に顔も知らない方達から、こんなウサンくさい顔も名前も明かさない詐欺くさいリョウタに温かいお言葉をたくさんありがとうございます。
でも、僕には、まだまだおじさんにモテない理由がある。
優しさをかける価値はない。
僕ができることは、こうやってネタにし、喜んでもらえる(?)ことだけ。
僕、鈴木良太は、仕事ではそんなに悪い人間ではない。
基本的には温和、物事を幅広く考え、顧客満足より、従業員満足を重視に考えがち。
真面目にいうと、「ケーズデンキ」の社長は従業員満足に力を入れているという話をどこかで聞き、僕も同じことをしようと思ったのだ。
仕事や僕と関わる人のことをよく考え、ストレスフリーになるような人間関係や職場づくりに専念するぞと決めたのだ。
と、なると、おのずと他人に優しくするのは当然になる。
仕事だから、他人だから、自分よりは厳しくはしない。
これだけ聞くと、「あれ?リョウタっていいやつじゃん。」と思われるかもしれない。
違うのだ。
なぜなら、人間に完璧な人間はいないからである。
仕事では人格者、取引先、従業員、全ての皆様のことを考えている。
家族サービスも充実し、妻も子どもを愛している。
愛するのは妻一筋。
浮気などしたことはない。
スポーツは何でも得意。
仲間たちと汗を流す。
友達も多く、人望も厚い。
経済面で不自由はしない。
ボランティア活動を定期的に行っている。
みたいな感じが一般的な完璧に近い人なのかな?
いるのかもしれないけど、僕にはウソ臭く感じてしまう。
さて、長くなっちゃったけど、僕の話。
他人には優しくできる。
では、誰に優しくできないのか?
付き合っている人。
好きな人。
はい。
終了。
一生独り身。
僕はおじさんに関わらず、付き合うと性格が変わってしまうのだ。
優しくできないのだ。
ツンデレというかツンツンになる。
おじさんが僕と付き合ってくれるとき、「リョウタくんは大人しくて優しく真面目で良い子だな。」と思ってくれている気がする。
たしかに付き合う前はそう演技ができてしまう。
僕は根っからの猫かぶりなのだ。
付き合うと、もう俺様野郎。
大してカッコよくもないくせに。
そういう人間がどうすれば良いのか、解決策もこの10年くらいで結論が出た。
人とは、一定の距離を保つ。
社会性を重視し、特別仲の良い関係の友人を作らない。
人を敬うこと、思いやりを忘れないこと。
って、わかっているのに、僕は片想い中の「トラックドライバーの山本さん」に数年前、ひどいことをしてしまった。
と、いうわけで僕はおじさん好きのゲイですが、一生独り身を貫き、かつ楽しい生活を誰よりも送る所存でございます。
あれ?
これって普通の価値観に照らし合わせると、可哀想ってやつなのだろうか?
ログインしてまでコメントはちょっと躊躇しました。
今まで自分の付き合った人4人の内、ツンデレは2人。
諦めちゃダメですよ。
いやいや、近くなら俺が付き合いたい!