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もうっ。髪を切るのもドキドキだ。

  • 執筆者の写真: 鈴木良太
    鈴木良太
  • 2020年7月25日
  • 読了時間: 2分

髪を切る切る周りに言ってたのに、なかなか切りに行かなかった。



あんなに早く終わる理髪店ないのに。



僕が利用しているのは、「QBハウス」。



駅の中にある理髪店。



シニアなら1000円。



それ以外の方なら、1200円。



カットに特化した理髪店だ。



ここの何がいいかと言うと、値段の安さとシャンプーがないこと。



あと、15分以内で終わる。



予約せずに行けると強みもある。



僕も20代の頃は、美容院を使っていたが、いちいち予約するのがめんどくさかった。



あと、話すのもめんどくさいし。



シャンプーされるのもくすぐったいし。



だから、今行っている「QBハウス」が神なのだ。



今回はびっくりだ。



僕は「QBハウス」素早さと安さを求めているのに、好みの方まで出てきたら大変だ。



40代のカッコイイお兄さん。



雰囲気だけでもカッコイイのに、カットしているとき、やたらいつも以上に耳や頭を触られているような気がして、短い時間なのに、眠ってしまうほど気持ちよかった。



僕が気にしているのを気づかれてしまったら、どうしよう。



目も合わせられなくなった。



暑い季節のせいか、若干このお兄さんの汗や体の匂いも感じる。(不快じゃない感じの。)



めちゃくちゃ嬉しい。



男らしい。



15分に終わるはずが、20分も時間をかけてくれた。



もしかして、僕のことを...。



って思っているうちに終わってしまった。



僕はお礼だけ言って、目も合わせられずにそそくさと帰ってしまった。



ああ。



連絡先聞きたかったと、妄想だけは激しくなっていた。



いつも寄らない駅だったけど、次もここに来ようかなっと思ってしまった。














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