一日二殺。
- 鈴木良太
- 2020年8月6日
- 読了時間: 1分
人は憎しみや嫌悪感を抱くと感情が高まる。
ぶっ殺してやる!!
と意気込むと返って変なところに力が入ってしまい、冷静にその行為を達成できない場合がある。
だから僕は殺すとき、冷静に何事もなかったかのようにする。
うぎゃー。
おりゃー。
はいらない。
気持ちは暗殺。
音を立ててはいけない。
念でいう絶をつかう。
相手の動きを予測する。
逃げ道を奪う。
絶対この場で殺し切るためだ。
僕はそんなに殺しが好きなわけではない。
でも今回は生まれて初めての経験だ。
一日に二回も殺してしまった。
特に女性陣はキャーキャー言う。
キャーキャー言うのだったら、僕の殺し技を見習って欲しい。
すぐに武器を持つ。
逃げそうな方向に向かって、撃つ。
撃つ。
撃つ。
それでも撃つ。
これだけなのだ。
体全部に浴びせることができるのなら、殺せるだろう。
どうしても武器がない場合は、カビキラーが良い。
僕は部屋で出た場合は、カビキラーで殺す。
職場で二回も出て、二回とも殺せたから良かった。
僕は暗殺家としてなかなかの腕があるのかもしれない。
あっ。
Gのことね。
Comments