先週の「ハケンの品格」を観て常々思った。
「愛」ってなんてこわいんだろうと。
東海林主任(大泉洋)が、派遣の大前春子(篠原涼子)を好きにならなければ、御令嬢と結婚して、出世コース間違いなかった。
土壇場で部長に逆らい、出世の話はなくなってしまった。
これを観ている会社員の方達は、「俺やったら、絶対結婚するわ。」とか「上司に逆らうとかありえへん。」になるんじゃないかと思う。
僕は残念な人間だから、そっち系。
愛のために会社を辞めても何とも思わない系。
本当に僕はまだまだ若輩者。
だから、僕は「愛」が嫌いなんだ。
「愛」はパワーがあり過ぎる。
今まで二回しか人と付き合ったことがない僕が「愛」を語るなんてそれだけでも笑ってしまえる。
でもそのたった二回で「愛」に懲りてしまった。
好きな人と付き合えたら、愛しえたら本当に至福。
「愛」の終わりが見えたとき、どうすることもできない苛立ち。
それを考えるたび、人と付き合うのって難しいと思ってしまう。
好きな人はいるけど、今の関係がいいなって思ったり、明日になれば、やっぱり山本さん好きだ!!っになる。
とりあえず、言えることは、新しい「ハケンの品格」のドラマが始まったら、観るのは確実ってこと。
楽しみ!!